
若手社員「先日ご指示いただきました資料を作成しました。ご確認いただけますか?」
上司「ありがとう。・・・・・。」「悪いけど、〇〇を追加してもらえる?」
若手社員「分かりました・・・・・。(最初に言ってくれればよかったのになぁ)。」
あなたも、あなたの上司とこんな会話をしていませんか?
あなたの考え方を変えることで、このやり直しは回避でき、仕事の効率化を図ることができます。
依頼の目的・本質を正しく理解し、正しいゴール設定をしよう!
上司からの業務指示に、言われた通りに、言われた事だけやっていませんか?
それでは依頼の目的・本質を理解しきれておらず、正しいゴール設定ではないかも。。。
もちろん、言われた事をきちんと実施しているので、最低限の仕事はできています。
でも、思い返してみてください。
それでは手戻りが発生し、効率的ではないことが多々ありますよね?
例えば、売上の落ちている支店があり、上司から売上をまとめるよう指示があったとします。
この場合、「売上が落ちているのだから、当然、粗利益や営業利益の変動を気にしているはずだ!」
と、上司の目的を理解して、売上と利益のデータをまとめておけば、手戻りもなく1度の作業で済むので効率的ですよね?
また、上司からの依頼に対し、言われたこと、プラスαのアウトプットを出しているので、上司から見るとあなたは1を言えば10理解する、できる部下ということになります。
なぜ?何のため?を繰り返そう
上司から依頼を受けたら、
「これは何故必要なのか?何のために行うのか?」
と「なぜ?」と「何のため?」を繰り返し考えましょう。
こうすることによって、依頼の目的・本質が見えてきます。
目的・本質が見えると、本当に必要な物がなんなのかが分かります。
(この時点で上司に報告しましょうね)
また、不要なものも分かるので、やるべきこととやらなくてよいことが見極められて、業務の効率化も図れます。
正しいゴール設定で仕事を効率化!
手戻りは減る、評価は上がる!
本当に必要な物をゴールにおけば、提出後のやり直し(手戻り)は当然、減ります。
逆に上司からは「あいつに任せれば安心」と評価や期待値は上がっていきます。
評価・期待値が上がれば、重要な仕事もだんだんと任されるようになり、成長するチャンスもどんどんもらえるようになります。
「最初から言ってくれればいいのに」
という考えを捨て、「正しいゴール設定ができていなかったな」と考えるようにしましょう。
そしてこれからは、自身で考え正しいゴール設定ができるようになり、言われたことしかできないからサラリーマンから脱却し、できるビジネスパーソンを目指しましょう!
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