若手ビジネスマンが身につけるべきビジネススキル/仕事術

今年も新卒が入社してはや4ヶ月が過ぎました。
研修も終わり、配属先にも慣れてきた頃と思います。

そこで今回は若手ビジネスマンが身につけるべき”ビジネススキル”をまとめてみます。

まずは大きく分けて3つのカテゴリーになることを認識しましょう。

【ビジネスマンに必要なスキルカテゴリー】

  1. テクニカルスキル:業務遂行能力
  2. コミュニケーションスキル:対人関係能力
  3. コンセプチュアルスキル:概念化能力

テクニカルスキル

テクニカルスキルとは、業務遂行能力のことを言います。
ある特定の業務(あなたの担当業務)を遂行するのに必要な専門的能力(知識や技術)のことです。
設計者であれば、設計技術や関連する法令知識、営業職であれば商品知識やセールストークなどと、担当している業種・職種で異なります。
簡単に言うと、身につけていなければ業務遂行に支障をきたすような、その業務にとって基本となるスキルです。

 

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルとは、対人関係能力のことを言います。
あなたの上司や部下、先輩、後輩といった同僚、顧客、得意先など業務上関わる人々と円滑にコミュニケーションをとる能力のことです。
上司への報連相、顧客へのプレゼンテーション、協力企業との交渉など、他者から承認や協力を得るうえで欠かせないスキルです。
人間関係をうまく築ける人ほど、大きな成果を継続的に出しています。

 

コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキルとは、概念化能力のことを言います。
周囲の状況を情報や知識から構造化・体系化し、事象の本質を理解、把握する能力のことです。
事業や組織を俯瞰的に捉えて、問題の解決や将来に向けての戦略立案などを行うスキルです。
より上位の管理者になるほど、必要とされる能力です。

 

そしてこの3カテゴリーは、あなたのビジネスマンとしてのポジションが変わると、求められるスキルの割合も変わります(下図参照)。

 

これはロバート・カッツモデルと呼ばれており、ハーバード大学のロバート・カッツ教授によって60年ほど前に提唱されたものです。

 

上図を見ると分かるように、若手(メンバー~ロワーマネージメント)の頃は、テクニカルスキルが多く求められ、トップマネージメントに近づくほど、コンセプチュアルスキルが多く求められます。
ヒューマンスキルは、どのポジションにおいても必要となります。

では、それぞれのカテゴリーで具体的に求められるスキルを考えてみましょう。
下図は代表的なスキルをカテゴリー別に図示化した例です。
縦軸はポジションになっており、そのポジションで求められるスキルが分かるようになっています。

 

 

若手は下部に記載されているスキルをまず身につけていき、上位管理者になるにしたがってより上のスキルを身につけていきます。

図を見ると分かる通り、まず必要となるのは実務を円滑にこなすためのスキルです。
テクニカルスキルでは、業務処理能力PCスキル
コミュニケーションスキルでは、挨拶/ビジネスマナー報連相
コンセプチュアルスキルでは、セルフマネージメント

 

テクニカルスキルの中でまず身につけるべきスキル

業務処理能力は、あなたが携わっている業種、職種によって内容が異なります。
最初の方でも書きましたが、設計者であれば、設計技術や関連する法令知識、営業職であれば商品知識やセールストークなど、という具合です。
あなたの上司や先輩の指示にしたがって、ひとつずつしっかり身につけていきましょう。
また、仕事とは、どんな職種でも顧客がいて、顧客に対してサービスを提供することになります。
(社内向けの職種の場合、顧客が上司や他部署になるだけです)

顧客があなたに求めているものを常に考えていると、身につけるべき業務処理能力が見えてくると思います。

PCスキルは業務処理能力のひとつではありますが、あらゆる職種で必要なため分けています。

Excel、Word、Powerpointは、多くの方が必要となり、学んでいきますが、タイピングは意外とおろそかにされがちです。
しかしタイピングは、すべてのPCスキルにおいて基本となります。
タイピングが不正確で遅ければ、他のソフトを使いこなせても業務スピードは上がりません。
自身のないようであれば、無料のタイピングソフトを使用して、毎日練習しましょう。
1ヶ月も練習すれば、大げさではなく倍以上のスピードになると思います。

 

コミュニケーションスキルの中でまず身につけるべきスキル

挨拶/ビジネスマナーは、社会人としての基本です。
仕事ができれば関係ないという方もたまにいますが、お互いに信頼し合える人間関係を築けば、1+1が5にも10にもなり、一人ではできない大きな成果を得ることができます。
また、挨拶やマナーは自分のためではなく、相手を不快にさせないように“気遣い”として行うものと考えてください。

報連相とは、報告、連絡、相談のことです。
主に上司とのコミュニケーションとして必要なことです。
しっかりと報連相を行い、目線を合わせましょう。
業務の方向性や目的に齟齬が生じていると、手戻りやミスの原因となります。

報連相については、こちらの記事にも記載していますので参考にしてください。
報連相(ホウレンソウ)の間違った方法と正しい方法

コンセプチュアルスキルの中でまず身につけるべきスキル

セルフマネージメントは、文字通り自己管理能力のことです。
新人、若手ビジネスマンがまず目指さすべきは、自身で考え、行動できるようになることです。
具体的に必要な能力は、

  • 本質を見抜く力(正しいゴール/目標を設定する)
  • 業務遂行に必要な事項をピックアップする能力
  • 優先度付けを正しく行う能力
  • 抜け漏れ遅延なく業務を遂行できる計画力

一見するとあたり前に見えると思いますが、できるビジネスマンになるためには基本中の基本となるものです。
また、今後、管理職を目指すうえでは、これをチーム全体、グループ全体、部署全体として行っていくことが、マネージメントの基本となっていきます。

 

最後に

今回ご紹介したスキルは、若手ビジネスマンとしてまず身につけて欲しいスキルです。
現在のあなたに足りていない部分を把握し、意識的に身につけるように努力していきましょう!

 

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